日本農業遺産認定! 村岡ファームガーデンの但馬牛は「兵庫美方地域の但馬牛システム」で育成された但馬牛を提供しています。詳しくはコチラ
1926年兵庫県生まれ
著書に「オナメだったら良かったね―但馬牛の傍らで―」がある |
但馬牛の歴史に大きく貢献された獣医の松村さん。 獣医として昭和20年から但馬牛にかかわり「但馬牛の三原種」の交配の特色を研究し偉大なる原種牛達が産まれました。 この松村さんがいたからこそ、今の但馬牛があるのかもしれません。 |
1916年兵庫県生まれ
著書に「周助がはしる 但馬の牛の物語(前田利家)」がある |
名牛、但馬の改良、繁殖に一身を投げ打った前田周助を先祖にもつ前田さん。 200年も前の話ではあるが、周助の秘話は代々受け継がれてるという。 剛直でやることがでっかく、実行力のある勉強家であったそうだ。 |
7世紀 | 但馬に牛が飼われていた | |
---|---|---|
1798 | 前田 周助小代村水間字猪ノ谷に生まれる | |
1845 | 周助、周助蔓を造成 | |
1849 | 但馬山名藩村岡牛市を開設 | |
1853 | ペルー浦賀来航 | |
1867 | 明治元年 | |
1868 | 明治2年 | 神戸開港 |
1868 | 明治2年 | 神戸に日本初牛肉を提供「外国亭」「関門月下亭」できる |
1870 | 明治4年 | 神戸に日本初牛肉の小売「大井精肉店」創業 |
1873 | 明治6年 | 但馬牛ウイン万国博に出品 |
1876 | 明治9年 | 美方郡兎塚村大笹に大笹牧場設置(兵庫県牧牛蕃殖場)*社長出身地 |
1883 | 明治16年 | 大笹牧場閉鎖 |
1890 | 明治23年 | 第3回内国勧業博覧会(東京)で但馬牛一等有功賞受賞 |
1898 | 明治31年 | 美方郡各村に牛籍台帳を設ける |
1902 | 明治35年 | ブラウンスイス種で但馬牛の改良を決定 |
1909 | 明治42年 | 県主催第1回産牛共進会が養父郡養父市場で開催 |
改良但馬牛惨敗 | ||
1911 | 明治44年 | 政府洋種の輸入を中止、但馬牛自主改良へ |
1921 | 大正10年 | 英国よりショートホーン種雄牛輸入 |
1922 | 大正11年 | 但馬地方で原因不明の流産、不受胎集団発生 |
1925 | 大正14年 | ふき蔓の祖ふき号生る |
1928 | 昭和3年 | あった蔓の雌系の祖幸福3号生る |
1936 | 昭和11年 | 但馬分場美方種牛所開設 |
1938 | 昭和13年 | 牛名協定:雄は漢字、雌は平仮名 |
1939 | 昭和14年 | 田尻号生る |
1941 | 昭和16年 | 美方郡新蔓造成に乗り出す |
1943 | 昭和18年 | あつた蔓(美方郡東部)、ふき蔓(美方郡西部)の造成組合結成 |
1949 | 昭和24年 | 前田周助顕彰碑建立 |
1952 | 昭和27年 | あった蔓組合公認さる |
1954 | 昭和29年 | 名牛田尻号老衰死 |
1957 | 昭和32年 | 茂金波号生る |
1958 | 昭和33年 | ふき蔓牛組合公認 |
1959 | 昭和34年 | よし蔓牛組合公認 |
1966 | 昭和41年 | 第1回全国和牛能力博覧会 |
1970 | 昭和45年 | 第2回全国和牛能力博覧会 |
1971 | 昭和46年 | モダン但馬牛-『安美土井』生る(村岡ファームガーデンのブロンズ像) |
1977 | 昭和52年 | 第3回全国和牛能力博覧会 |
1988 | 昭和63年 | 安美土井亡る |